こんにちは、ミュウです。
7月28日に、熊本県を震源とするマグニチュード7.1、最大震度7の大地震が発生しました。
熊本では10年前の2016年4月14日と16日にも最大震度7の大地震が発生していて、そのときの記憶が蘇った方も多いのではないでしょうか。
しかも今回は夏の暑い時期に発生し、避難生活も苛酷です。
道路やライフラインが寸断され、まだ混乱していることから、勝手に物資を送ったりボランティアに出向いたりしてしまうと、かえって迷惑になってしまいます。
被災者の皆さんに1日も早く支援が行き届きますように。
さて、今回の話題は教育機関としての責任についてです。
先日から熊本地震とともにニュースで取り上げられているのが、同志社国際高校の修学旅行中に起こった事故です。
沖縄の辺野古沖で行われている米軍基地移設工事への抗議を行っている船が転覆し、船長の金井創氏とその船に同乗していた高校2年の武石知華さんが亡くなりました。
この事故では、抗議船は事業登録をせずに運航していたことや、高校が十分な下見をせずにこの企画を行ったこと、高校の引率者はこの抗議船に同乗していなかったこと、辺野古移設について反対側の立場しか取り上げていなかったことなど、問題が次々と明らかになっています。
そして最近になって、亡くなった武石さんが抗議船に同乗する「辺野古コース」からのコース変更に希望を出していたということが明らかになり、批判の声が上がっています。
ただ、このコース変更を出していたことについては私は批判に値しないと感じています。
というのも、あくまで報道の内容を見た限りではありますが、以下のような経緯で武石さんがコース変更の希望を出していたということが報告書にあったからです。
武石さんは辺野古コースで希望していた。
辺野古コース希望者が定員より多くなり、コース変更期間を過ぎても変更者がいなかった。
そこで改めて空いているコースに変更しても良いという生徒を募集して、そこで武石さんが希望を出した。
つまり、武石さんは当初、辺野古コースからコース変更する意思はなかったということになります。
定員オーバーであるということを考慮して再度コース変更を募集して、そこで初めて希望を出したのですから、この報告書の内容だけを見れば、別にコース変更の抽選に外れたとしても、当初から希望していたコースに参加できるのですから問題ないはずなのです。
(実際、そのコース変更の希望を出すまでの間にどのような心変わりやコース内容の変更などがあったかわからないので、あくまで一般論としての話ですが)
それなのに、この「辺野古コース」で事故が起こったこと、杜撰な管理体制で死亡事故が起こったということだけを見て、
「武石さんは辺野古コースに参加したくなかったんだ」
「変更を希望したのに変更させず、本人の意思を無視して抗議船に乗せて死なせたんだ」
などという批判が起こっているのは、私は疑問を感じます。
それでも、この「辺野古コース」という企画自体が問題だらけのものであったということは間違いないため、抗議を行っていた抗議団体にも同志社国際高校にも重大な責任があります。
特に学校側については、教育機関として相応しくない点が次々と明らかになっています。
全部挙げられるほどこの件について知っているわけではなく、調べる時間もないためここでは割愛しますが、学校のHPくらいは確認しようと思い、見てみました。
すると、呆れた文言が並んでいました。
その中でも特にツッコみたいのが、「校長ごあいさつ」の中にある、
「生徒1人ひとりを大切にするというシンプルな教育」
という言葉。
生徒を大切にしているのであれば、危険な抗議船に生徒を乗せて、米軍の辺野古移設反対という過激で裁判所の決定を無視する言動を繰り返している団体に生徒を預け、辺野古移設賛成の立場に接する機会も設けない偏った洗脳のような体験をさせる意味がわかりません。
しかも、一部報道によると、過去の修学旅行のしおりには、辺野古移設への抗議活動に参加するようお願いする文章があったとのこと。
それが事実であれば、学校側が完全に辺野古移設反対の立場を取り、生徒をそれに巻き込んでいたということになります。
このような一方の主義主張だけを取り上げて中立を保てないような「集団」が教育機関を名乗ってはいけないと思います。
ただ残念ながら、このような偏った立場による指導や洗脳のようなことを行っている学校・学習塾は少なくありません。
世間では評判が良くても、内部ではそのようなことをやっている学校や学習塾も知っています。
このブログでも度々取り上げているスポーツ強豪校もその中の1つと言えるでしょう。
皆さんの大事なお子さん、そして将来の日本を動かす子どもたちを預かるのが教育機関です。
少子化で学校数も過剰になってきているこの時代だからこそ、教育機関として不適切な学校や学習塾はどんどん潰していくべきではないでしょうか。
それでは今回はこれで失礼します。
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